

![]() |
宇部ロータリークラブ 会長 神谷 晃 |
『楽しもう! 奉仕のこころと行動を』 私たちは、四つのテストの精神を常に復唱しながら、奉仕できる環境に ある今の自分および家族に感謝しながら、平和な日常を送っています。 この平和への願いは、国際ロータリーの戦略の一環である DEI-Diversity、Equity、Inclusion(多様性、公平、包括)の促進へとつな がっています。 この恵まれた日常をさらに充実させるために、奉仕のこころと行動を 大いに楽しみましょう。 【2023-24年度運営の基本方針】 宇部ロータリークラブは会員数の減少と諸費用の増大により、財政的 に厳しい状況が続いています。数年前には会費値上げの検討も行われ ましたが、反対論が強く、実現しませんでした。その後はコロナ禍の影響 により例会数の減少や行事の中止などにより、支出が減少したため 財政的な問題は出現しませんでした。しかし2022-23年度はほぼ全て の行事が予定通り実施され、単年度赤字が復活しました。2023-24年度 には各種経費の値上げに加えて地区大会やIM参加の旅費負担増もあ り、『ロータリーライフを楽しむ』ための予算確保に難渋しているところ です。 そこで、定款及び細則の変更を行わずにいくつかの改革を行うことに しました。 ●例会数の削減による支出圧縮: 宇部RC定款及び細則に則り、 例会数を削減する。 例年通りの開催であれば46回(8月お盆+12月年末+1月年始+2月5 週+5月5週+11月祝日の休会)開かれる例会を37回(祝日1回+祝日 のある週10回+例外規定の4回の休会)に削減(9回減)する。 ●クラブ協議会の夜間例会時の開催: 例会以外の時間に開催して いた第4回クラブ協議会(1月、前期の反省と後期の展望)と第5回クラブ 協議会(5月、新旧引継ぎ)を夜間例会時に開催して支出を削減する。 ★合同委員会の開催: 例会数の減少に伴う会員同士の交流機会の 減少を補うとともに、少人数の会合での議論の活性化を期待して、 例会以外に合同委員会(月1回は開催、会費は自前、日時の設定は 自由、例会時に合同委員会の報告を行う)を組織する。合同委員会は メイクアップの対象会合とする。 【各委員会の活動方針】 (1)クラブ管理運営(出席・クラブ会報、プログラム、親睦活動) ・顔を合わせて、楽しく語り合ってこそのロータリーなので、親睦 行事(花火鑑賞会や家族例会)や夜間例会を確保しつつ例会回数 を削減し、支出の縮小を図る ・回数の減った例会を補うために、合同委員会を複数開催し、会員 間の活発な意見交換と改革のための新たな提案を歓迎する ・今年こそ子供や孫を含めた家族例会を開催しよう ・新たな親睦活動の可能性を検討する (2)会員組織(会員増強、ロータリー情報) ・会員増強は長年の課題である。宇部ロータリーの情報発信と連携 しながら新たな会員候補の発掘に努める ・オープン例会を開催する ・入会年度の若い会員には積極的にロータリーについて情報提供 する (3)公共イメージ(広報・雑誌) ・SNSの活用による宇部ロータリークラブの活動のPRを行なう ・機関紙である“ロータリーの友”に宇部RCの活動を投稿する ・マイロータリーへの100%登録に努力する (4)奉仕プロジェクト @職業奉仕委員会 ・職場例会を開催する ・宇部西高校の就職模擬面接の継続実施と他校への拡大について 検討する ・外国人技能実習生に対する職業指導を行なう A社会奉仕 ・街頭清掃・彫刻清掃の実施およびうべ福祉まつりへ積極的に 参加する ・献血推進事業へ協力する B青少年奉仕 ・未来会議への支援を行なう ・宇部高専グローバルマイスター制度への支援拡大方法について 検討する C国際奉仕 ・姉妹クラブとの交流を図る ・宇部市内の留学生との交流事業を支援する (5)財団(ロータリー財団、米山記念奨学会) ・地区補助金の申請を継続する ・米山奨学会および奨学生を支援する (6)宇部RC内良奨学金 ・内良奨学金の授与(市内8高校と高専)し、奨学生卒業祝いの会を 開催する (7)戦略委員会 ・クラブ内の課題発掘と対策案の提言と助言 (8)がん予防推進委員会 ・会員の健康増進の推進とがん予防の啓発を行なう |