宇部ロータリークラブ
ロータリー情報委員会 2007/2008年度委員長 Rev1 2007-9-10 全面見直し Rev0 2007-7-11 新規作成 1.適用範囲 2.ロータリーの歴史と理念 3.宇部ロータリークラブの歴史 4.宇部ロータリークラブの活動 5.宇部ロータリークラブの組織 6.会員の特典 7.会員の義務 |
この資料は、宇部ロータリークラブ細則の第9条第2節(b)項の定めるところにより、07/08年度の会員候補者に提供するロータリークラブ会員の特典と責務に関する情報を定める。 加えて、会員候補者がロータリーを理解するのに役立つ情報を提供する。 |
2.1 ロータリーの歴史 1905年2月23日に4人のメンバーでシカゴロータリークラブが発足したのがロータリーの歴史の始まりである。ロータリーは奉仕を旗印にして多くの人々の支持を得、次々と新しいクラブが設立された。102年たった今、世界中で約120万人の会員を有している。世界中にある約3万3千のロータリークラブの連合体が国際ロータリーである。 日本では1920年10月20日に東京ロータリークラブが創立されたのを皮切りに、各都市にロータリークラブができたが、やがて第2次世界大戦の影響を受け、1940年に国際ロータリーから脱退した。戦後1949年に、再び国際ロータリーに加盟すると、その後の拡大発展は目覚しく、約10万人の会員を擁する、世界第2のロータリー大国となった。 ロータリーの歴史について、非常に簡単にまとめたものが、「ロータリーの友」に毎月掲載されている。そのコピーを添付資料―1に示す。 2.2 ロータリーの理念 2.2.1 ロータリーの綱領 「ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹、育成することにある。 第1 奉仕の機会として知り合いを広めること。 第2 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。 第3 ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活及び社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。 第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。 2.2.2 四つのテスト 「言行はこれに照らしてから 1. 真実かどうか 2. みんなに公平か 3. 好意と友情を深めるか 4. みんなのためになるかどうか」 2.2.3 標語 ロータリーには非常に良く用いられる次の二つの標語がある。 (a) 超我の奉仕 Service above Self (b) 最もよく奉仕する者、最も多く報いられる They Profit Most Who Serve Best |
宇部ロータリークラブは、1956年7月10日の創立で、今年の7月10日で51年となった。山口ロータリークラブをスポンサークラブとし、下関、徳山、山口についで山口県で4番目のロータリークラブとなった。チャーターメンバーは37名であった 宇部ロータリークラブの設立時の裏話が、40周年記念誌に記載されている。そのコピーを添付資料―2に示す。 その後、会員数が増えるとともに、他クラブの設立にも協力した。宇部ロータリークラブがスポンサークラブとなって設立されたのは、長門ロータリークラブ(山口ロータリークラブと共同)、宇部西ロータリークラブ(山口ロータリークラブと共同)、小野田ロータリークラブ(宇部西ロータリークラブと共同)、美祢ロータリークラブ(長門ロータリークラブと共同)、宇部東ロータリークラブ(宇部西ロータリークラブと共同)の5クラブである |
4.1 例会
原則として毎週木曜日に例会が開かれる。月のうち3回は昼間で12:30−13:30であり、1回は夜間で18:00−20:00である。いずれも食事が含まれる。例会では、卓話やフォーラムを行い、奉仕について学ぶとともに会員間の親睦を図る。卓話は宇部ロータリークラブの会員が行ったり、外部の識者を招聘したりする。 4.2 奉仕プロジェクト 主な奉仕プロジェクトは次のようなものである。 (1)内良記念宇部ロータリークラブ奨学金 (2)交換留学生の派遣及び受け入れ 4.3 親睦活動 主な親睦活動は次のようなものである。 4.3.1 家族旅行 (1) 博多座特別公演の旅 (2) SL山口津和野の旅 (3) ふく三昧下関の旅 4.3.2 ファミリーゴルフコンペ 2ヶ月に1回 4.3.3 家族会 (1) 年末家族会 (2) 春の家族会 4.3.4 他クラブとの親睦活動 (1) 7RC合同親睦ゴルフ (2) 南園杯野球大会 |
5.1 理事会
クラブの最高決定機関である。選挙で選ばれた5名の理事と会長、副会長、幹事、会計、会場監督(SAA)、直前会長の合計11名より成る。 5.2 役員 役員はつぎの通りである。 (1)会長 (2)副会長(会長エレクト) (3)幹事 (4)会計 (5)会場監督(SAA) 5.3 委員会 次の委員会が設置されている。 5.3.1 クラブ管理運営委員会 (1)出席・クラブ会報委員会 (2)プログラム委員会 (3)親睦活動委員会 5.3.2 会員組織委員会 (1)会員増強委員会 (2)ロータリー情報委員会 5.3.3 クラブ広報委員会 5.3.4 奉仕プロジェクト委員会 (1)職業奉仕委員会 (2)社会奉仕委員会 (3)青少年奉仕委員会 (4)国際奉仕委員会 5.3.5 財団委員会 (1)ロータリー財団委員会 (2)米山記念奨学会委員会 5.3.6 内良記念宇部RC奨学金委員会 |
ロータリークラブの会員になると次のような特典がある。 (1)異なる職業の人たちとの交流の輪が広がる。 (2)クラブの例会やプロジェクトに出席あるいは参加することにより、勉強をするとともに、色々の奉仕の機会を持つことができる。 (3)世界160ヶ国以上にひろがる、約33,000のロータリークラブの例会に出席できる |
7.1 会費の納入 定款第11条第3節によれば、所定の期限後30日以内に会費を納入しない会員には、幹事が文書で催促する。催促の日付後10日以内に会費が納入されなければ、当該会員の会員身分を終結して差し支えない。宇部ロータリークラブの会費は年間24万円である。 7.2 出席 定款第11条第4節によれば会員は、出席義務を怠った場合、会員身分を失うことがある。 7.2.1 出席率 (1)年度の各半期間において、メークアップを含むクラブ例会出席率が少なくとも50パーセントに達していなければならない。 備考: 2007年7月1日から定款が改定され、従来までの60パーセントから50パーセントに変更された。 (2)年度の各半期間に開かれた本クラブの例会総数のうち少なくともその30パーセントに出席しなければならない。 会員が規定どおり出席できない場合、その会員身分は、理事会が正当かつ十分な理由があると認めない限り、終結することがある。 7.2.2 連続欠席 連続4回例会に出席せず、またメークアップもしていない場合、会員身を終結することができる。 7.3 ロータリー雑誌の講読 定款第13条によれば、会員はRIの機関雑誌またはRI理事会が承認ならびに指定した地域的なロータリー雑誌を講読しなければならない。 宇部ロータリークラブでは「ロータリーの友」をまとめて購入し会員に配布している。 |